当センターは昭和33年、金沢市平和町に開設した肢体不自由児施設石川整肢学園を前身とし、平成18年金沢市吉原町に移転を機に、金沢こども医療福祉センターと名称変更し今日に至ります。50年以上の歴史の中で、当センターの対象児は肢体不自由児のみならず知的障害児や重症心身障害児(者)へと拡大してきました。現在、医療型障害児入所施設・療養介護施設、児童発達支援センターによる医療福祉サービスと、小児整形外科疾患、知的・発達障害、心身症に対するリハビリテーションや治療を行っています。 当センターでは施設の理念にあるように、マニュアルではない一人一人に合ったオーダーメイドの医療と福祉の提供。入所の機能もありますが、地域で暮らす障害児の自立の支援。そして常に最新の知識と技術を提供できるように自己研鑽を惜しまないという3本柱を念頭に、日々の業務に取り組んでいます。私達は障害の軽重にかかわらず、その児その児、それぞれの自立はあると考えていますので、少しでもそのお手伝いをしたいと思っています。 今後、このホームページを通して様々な情報を発信して行きますので、忌憚のないご意見を頂ければと思います。 |
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櫻吉 啓介 センター長 |