リハビリテーション

金沢こども医療福祉センターでは先天性に生じる染色体異常などの疾患をはじめ、発達期での脳炎、周産期の脳性麻痺、整形疾患など、様々な原因で生じたこどもの運動発達及び精神発達の障害に対するリハビリテーションを実施しています。
重度の運動障害、精神発達遅滞、てんかん、行動障害を合わせ持つ利用者の人権を尊重し、2次的障害に対する予防を図り、ADL,QOLの向上、維持を目的として理学療法（PT）、作業療法(OT）、言語聴覚療法(ST）のリハビリテーション部門及び当センター各部門（看護、保育、支援課等）、また隣接のいしかわ特別支援学校と密に連絡連携をとり、利用者のADL,QOLの向上にむけ、利用者の個性やニードに合わせながら、自主性、自立性が充分に発揮できるように、運動面及び精神面へのアプローチを行い、発達への援助に介入しています。さらに、ADL向上の為に生活環境の整備（車椅子や座位保持装置の作成を含む）を各部門や家庭と連携をとり、継続的なチームアプローチを実施しています。

おうちで出来るトレーニング